TROPHY CLOTHING - ARROW ENGINEER BOOTS -
1940〜50年代のヴィンテージブーツをイメージソースにした
グッドイヤーウェルト製法のエンジニアブーツ。
ワークブーツの無骨さに細かいピッチのステッチング、
スチールの入っていないシャープトゥはドレッシーさも併せ持ちます。
ミッドソールにオイルベンズを使用し、
ヒールは斜めに4段積み上げています。
アウトソールには、クラシカルかつグリップの良いビルトライト製セパレートソール、
金型を作り製作したニッケルのプレスローラーバックルや
シャフトの深く切り込まれたV等、
エンジニアブーツの完成系といっても過言ではありません。
アッパー部は本ヌメ染料染めのオリジナル茶芯ステアハイド。
薬品加工を行わない素上げに近いタンニンなめしは
革本来の自然な表情を持ち使う程にブラウンが顔を出します。
バイクのライディングや日常のハードな使用を繰り返し、
シャフトの立ち、甲部分、カカトの伸びを再考。
オイル量と染めを見直し、裏面の磨きもやり直しました。
試行錯誤から生まれた、オリジナルレシピのステアハイドレザーです。
TROPHYのダートデニムとこれ以上、相性の良い革は無いでしょう。
的に向かい真っ直ぐに放たれる矢。
ブーツの本来の魅力的な姿は、使い込んだ先にあります。
革 Steerhide